「ネムリラ オートスイングって実際どうなの?」
育児グッズを選ぶときって、便利そうだなと思っても「本当に使えるの?」「赤ちゃんが気に入らなかったら無駄になるかも…」と迷いますよね。わが家もまさにそんな気持ちで、悩みに悩んだ末に「コンビ ネムリラ オートスイング」を購入しました。使い始めてから早いもので7ヶ月。実際に使ってみて分かった「良かったところ」と「ちょっと残念だったところ」を、正直にお伝えしたいと思います。これから購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
ネムリラ オートスイングとは?

「コンビ ネムリラ AUTO SWING エッグショック BE」は、新生児期から使える電動スウィング付きのハイローチェアで、育児中のママ・パパをサポートしてくれる心強いアイテムです。
このモデルの最大の特徴は、赤ちゃんの頭をしっかり守る「エッグショック」というクッション素材が使われていること。たまごを落としても割れないほどの衝撃吸収力を持つと言われており、繊細な赤ちゃんの頭や体をやさしく包み込んでくれます。
また、「オートスウィング機能」が搭載されており、ボタンひとつで自動的にゆったりと揺れてくれるので、抱っこでの寝かしつけが難しいときや、家事を少しでもこなしたいときに大活躍します。さらに、内蔵オルゴールで流れるメロディも心地よく、赤ちゃんのリラックスにも◎。
高さ調整やリクライニング、キャスター付きで部屋間の移動もスムーズなので、リビングでも寝室でも使いやすいのが嬉しいポイント。食事の時には簡易チェアとしても使えるので、長く使える万能アイテムといえます。
我が家で使った期間と使い方
わが家では生後1週間頃から7ヶ月の現在までほぼ毎日のように使ってきました。使い方や役割は、赤ちゃんの成長に合わせて少しずつ変わってきたように感じます。
最初の頃は、寝かしつけがメインでした。抱っこでようやく寝たと思っても、布団に置くとすぐ起きてしまう…という“置いたら起きる問題”がよくありました。そんなときに、ネムリラの自動スウィング機能をオンにしたまま静かに置いてあげると、スムーズに眠りにつくことが多くて、本当に助けられました。

生後3〜4ヶ月頃には寝返りをし始めて、ちょっと目を離せない時期に。そんなときも、ネムリラにベルトで安全に固定して安心してキッチンに立てたのはとても大きかったです。特に夕方のご飯作りの時間帯は、ほぼ毎日ネムリラにお世話になっていました。
そして現在は、離乳食用のベビーチェアとして活躍中です。高さ調整ができるので、大人のダイニングテーブルと合わせやすく、汚れてもサッと拭けるシート素材も助かっています。
使ってよかったところベスト5
7ヶ月間ほぼ毎日使ってみて、「これは本当に助かった…!」と心から感じたポイントを、わが家の実体験ベースでご紹介します。
1. 置いたら起きる問題が激減!救世主だった
新生児期の頃、抱っこで寝たと思って布団に置いたらギャン泣き…というのを何度繰り返したことか。でもネムリラを使うようになってからは、スウィングを動かした状態でゆっくりと置くと、そのまま眠ってくれる確率が一気に上がりました。昼寝や夕方のぐずりタイムには本当に助けられました。正直、これだけでも買ってよかったと思えるくらい。

2. ご飯の支度中、泣かずに待っててくれる
ご飯を作っている時って、抱っこしてるわけにもいかず、かといって床に寝かせると泣いてしまう…。そんなときに、ネムリラに乗せてスウィングON+オルゴールメロディを流しておくと、なぜか落ち着いてじっとしてくれることが多かったです。「今のうちに味噌汁だけ作ろう!」っていう短時間でも、ほんとに貴重な時間でした。
3. 離乳食の椅子として超優秀だった

生後5ヶ月を過ぎて離乳食を始めた頃、普通のイスだとまだグラグラで怖い…という感じでした。でもネムリラなら背もたれをちょっと起こして、ハーネスでしっかり固定できるので安心。しかも専用テーブルがあるからそのまま食べさせられるし、高さも調整できてダイニングテーブルと並べて使えるのが最高でした。今も毎日、朝晩とネムリラで離乳食を食べてます。
4. 高さ調整で生活に溶け込む
うちはリビングで過ごす時間が多いのですが、ソファに座っている高さに合わせたり、料理中にキッチン横のカウンターの高さに合わせたり、その都度ちょうどいい高さにできるのが本当に便利でした。赤ちゃんも、大人と同じ目線の高さにいると安心するのか、ご機嫌なことが多かった気がします。

午前中にリビングで寝かしつけて、そのまま寝たら寝室まで静かにコロコロと移動。キャスター付きで段差も軽々超えてくれるので、起こさずに運べるのが最高でした。逆に寝室で寝てくれたら、そのままネムリラごとリビングに持ってきて、そばで家事しながら見守ることもできました。

少し気になったところ
正直、「これは完璧!」ってわけではありませんでした。実際に使ってみて、いくつか気になった点もありました。
まずは場所を取ること。リビングに置いているとそれなりに存在感があって、特に掃除のときちょっと邪魔に感じることもありました。キャスター付きなので移動はラクなんですが、狭めの部屋だとちょっと工夫が必要かも。
それから、スウィング機能を使わなくなるタイミングが早いというのも感じました。わが家では4〜5ヶ月頃から、寝かしつけのスウィングに反応しなくなってきて、赤ちゃん自身も動きが活発になってきたので、「あ、もうこれは椅子として使うものだな」と割り切りました。とはいえ、その後も離乳食用のイスとしてしっかり活躍してくれているので、無駄になった感じはないです。
こう使うともっと便利!わが家の工夫
ネムリラは「ただ乗せるだけ」でも便利なんですが、ちょっとした工夫でさらに快適に使えたなと感じています。
例えば、新生児期はおくるみやスワドルを併用していました。巻いたままネムリラに置いて、スウィングを動かすとより安心感があるのか、よく寝てくれました。
また、オルゴールの音量は小さめがおすすめ。最初はよく聞こえるように少し大きめにしてたんですが、静かな環境だと小さく流しておく方が赤ちゃんの眠りを妨げない印象でした。
ベルトの締め方もけっこう重要で、ゆるすぎるとずり落ちそうになったり、きつすぎても苦しそうだったり…。赤ちゃんの服の厚さに合わせて、その都度微調整していました。
結局買って良かった?

結論から言うと、買って大正解でした!
特に新生児〜4ヶ月くらいまでの「寝かしつけ地獄」の時期に、本当に救われましたし、7ヶ月になった今でも離乳食用のイスとして毎日使っているので、コスパ的にも満足しています。
ただし、「絶対に寝てくれる魔法のイス!」ではないし、赤ちゃんによって合う・合わないはありそう。でも、わが家の場合は“寝かせても起きない”“家事の間も安心”“椅子として長く使える”という3点だけでも十分に価値がありました。
まとめ
「ネムリラ オートスイング エッグショック BE」は、
・新生児期の寝かしつけ
・目が離せない時の待機スペース
・離乳食初期の安心イス
として、育児をかなり助けてくれたアイテムでした。場所は取るけど、使いこなせば本当に心強い存在です。
「毎日ずっと抱っこでつらい…」「置いたら起きちゃう…」と悩んでいる方や、離乳食チェアを検討中の方にもおすすめです。わが家の体験が、少しでも参考になれば嬉しいです!
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